心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

今季初の3タテ 巨人9-6横浜

 巨人は今季最多の18安打を放ち、4時間半を超す乱打戦を制した。巨人の同一カード3連勝は今季初めて。貯金も今季最多の「10」とした。木佐貫は6回を8奪三振2失点の好投で3勝目。27歳のバースデーを白星で飾った。

試合は中盤まで横浜が先に点をとり、巨人が追いつくという展開となった。
巨人は木佐貫、横浜は吉見が先発登板した。

木佐貫は三回、先頭の相川に二塁打を許し、仁志の犠飛で先制される。
1点を追う巨人は四回二死から、二岡、阿部、木村拓が3連打を放ち、同点とする。しかし、その裏、木佐貫が内川、吉村に連打され、勝ち越しを許す。
巨人は五回二死から谷が2試合連続となる6号ソロを左翼に放ち、再び同点とした。

巨人は七回、横浜の3番手・那須野を襲い、小笠原、イ・スンヨプの連打で二死一、三塁とし、二岡のピッチャー強襲安打で、小笠原が生還、勝ち越しに成功。さらに、阿部が右翼に9号3ランを叩き込み、巨人は一気に4点をリードする。

その裏、2番手・会田が登板したが、3連打を浴び、2点を返される。

巨人は八回、鈴木尚が自慢の足を生かし二塁打とし、谷の左前打で1点を追加した。
しかし、その裏、巨人の3番手・林は3連打され一死満塁。この絶体絶命のピンチで、4番手・上原を投入。上原は連続空振り三振に討ち取った。
巨人は九回にはホセロが3連続四球を出すなどして2点を加えたが、その裏、上原も仁志に2ランを打たれた。
7投手をつぎ込んだ横浜に対し、巨人も会田、林、上原と継投したが、逆転こそ許さなかったものの、いずれも3連打を浴びるなど今後に課題を残した。

木佐貫はバースデー登板を白星で飾った。
しかし今季初の3連勝も、リリーフ陣がイマイチ抑えきれない。
明日からは再び首位攻防戦。
2勝1敗で切り抜けられるか。
正念場だ。