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どん底からの復活をめざして…

二岡、藤川から意地の一発! 阪神3-2巨人

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先発となる姜がこの日も抜群のコントロールを見せ、7回途中まで1失点と好投したが、
リリーフ陣が勝ち越しを許し、このカード3連勝はならなかった。

初回、阪神先発・杉山の立ち上がりは不安定。
鈴木がライト前ヒット、李と小久保の連続四球で満塁としたが、
二岡がショートゴロに倒れて先制できなかった。

試合が動いたのは6回。
高橋由がライト線への二塁打で出塁。暴投で三塁へ進むと、李はやや浅いフライだったが
果敢に本塁へ滑り込み、1点を先制。

しかしその裏、姜がシーツにセンター前タイムリーを浴びてすぐ同点とされた。
姜からかわった林は代打・桧山の代打、町田を空振り三振に仕留めた。

しかし8回、林が死球二塁打で一死二、三塁とピンチを招いて降板。
3番手の久保が金本を敬遠したが、敬遠ならまだ林のままでよかったのでは?
久保は濱中のセンターへのゴロと鳥谷のタイムリーで、1対3と勝ち越しを許した。

9回、巨人は一矢報いる。
二岡が藤川の速球をとらえ、右中間スタンドにソロホームランを放つ。
阪神の応援団は一瞬凍り付き、
ビジター応援席はヒートアップ
皆でハイタッチ!私も思わず叫んだ。
「藤川から、打ったど~!!」

1点差まで詰め寄ったが、矢野、斉藤は空振り三振に倒れた。
3連勝といきたかったが、私は何よりあの藤川からホームランを打てたということが
とてつもなく大きな成果だったと思う。
もう、JもFもKも怖くない!
・・・とは言い過ぎだろうか。

余談だが、負けた原因はもう一つあると思う。
あとから聞いた話だが、TV中継解説の吉田義男氏が放送中におもむろに言ったそうだ。
「姜(ジャン)投手は、みんなに名前を覚えてもらっていいジャン」
・・・寒すぎる。
このおやじギャグで、巨人の選手が凍りついてしまったのでは?