心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

打線爆発・まさかの大逆転 ヤクルト9-11巨人

内海が初回、押し出し・暴投を含む打者一巡の7失点。
早くも試合が決まったかに見えた。

しかし、今日の巨人打線は違っていた。
まず2回、無死満塁から矢野のセカンドゴロで併殺となる間に1点を返した。
3回には、先頭の内海の打球が石川のグラブを弾く間に全力疾走を見せ、内野安打にすると、
二岡がヒットで続き、木村拓のタイムリーで2点目。さらに李のタイムリーで2人が生還、
4対7と追い上げて石川をマウンドから引きずり降ろした。
攻撃は止まらず代わった2番手・坂元からアリアスがまたも四球を選び、
阿部は2点タイムリ二塁打、矢野もライト前タイムリーを放ち、
この回打者一巡の攻撃でついに同点に追いついた。
続く4回にも、ノーヒットが続いていた高橋由がライトへ勝ち越し2ラン。
李もバックスクリーンに叩き込んで10対7とした。
6回、木村拓が四球で出塁すると、李がこの日4本目のヒットで11点目を奪った。

その裏、内海が岩村の2ランで2点差に詰め寄られ、この回途中で降板したが、
野間口がノーヒットに抑えると、続く林と真田がヤクルトの拙攻にも助けられ、
巨人が逃げ切った。

二岡を1番にするなど、大幅に打線を組み替えた成果だろうか。
巨人もこれだけの戦いができる力があったのだ。
自信を持って今後の戦いに望んで欲しい。

VIVA!GIANTS!!